コラム

週報フォトエッセイ 2023.11.26

Author
mito
Date
2024-01-22 16:15
Views
1081

「礼拝堂庭の夜明け」

 聖書には、朝というものの記述がたくさん出てきます。創世記1章のはじめから、「夕があり、朝があった」とありますが、神さまが最初に天と地をつくられ、そして「光あれ」とおっしゃって光ができたとき、それは「朝だった」わけです。また、ヨハネの黙示録の終わりには、この世界が終わったあと神さまが用意されている新天新地の様子が描かれていますが、これはもはや夜がなく、それこそ聖歌の「世の終わりのラッパ鳴り渡るとき」の歌詞によれば、「とこよ(永遠)の朝」です。聖書とは、朝に始まり、朝に終わる書物と言えます。

 私は、主日の朝早く礼拝堂に到着し、東の空から木々を透かして朝日が昇り、夜が明けて朝になっていくのを見るたびに、心躍ります。詩篇90篇14節にはこうあります。「朝ごとに/あなたの恵みで満ち足らせてください。/私たちのすべての日に/喜び歌い 楽しむことができるように。」朝の恵みは日々味わうもので、私たちは特に、イエスさまが復活された曜日である日曜日、主日の朝に、神さまが私たちに日々くださっている恵みを覚え、心からの感謝を礼拝という形でおささげする者となりたいものです。今日、小林先生をお迎えして、ともにみことばの恵みをいただけますことに感謝します。

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