コラム

コラム・ザ・ゴスペル003 2020.1.12

Author
mito
Date
2020-05-03 16:59
Views
3168
今年に入り、私はすでに2度にわたり、さいたまの実家に行ってまいりました。さいたまは私にとって、今も重荷を覚えて祈るべき場所です。しかし、私がそこで働くのがみこころかというと、それはちがいます。かつてさいたまで働こうかと考えていた私に、神学生時代の奉仕教会の牧師先生がこうおっしゃり、ついにその決断をすることができなかったものでした。「預言者は、郷里では歓迎されないものだがね。」

私は、結婚を機にさいたまをあとにして以来、東京、ソウル、そして水戸と引っ越しを繰り返しましたが、はっきり申し上げたいのは、この旅程は信仰による決断の連続だったということです。

私の歩みは、偉大な信仰の父アブラハムとは比べるべくもない小さなものですが、それでも、神さまのみこころに従順であるべしと祈りつつ歩んできたものであることは確かです。ミッシェル・チェさんのお母さま、李輝(イ・フィ)先生が、なぜ毎年のように当教会を訪れてくださっているのか、そのわけを聞かせてくださったとき、私は背筋が伸びる思いがしました。「武井先生は(水戸に引っ越す2週間前の南ソウル教会の)礼拝の中で、こうおっしゃいました。『韓国にとどまるより日本に行くのが大変なことは知っています。しかし私は日本に行きます。なぜならば、神さまが私を水戸に召されたからです。』だから私たちは、先生の働きを応援する思いで水戸に来るのです。」

私が信仰をもって住むべき場所は水戸(茨城町)。今日もこの地で主にお従いしてまいりたいと願います。
Total 242
Number Title Author Date Votes Views
2
コラム・ザ・ゴスペル002 2020.1.5
mito | 2020.05.03 | Votes 0 | Views 3219
mito 2020.05.03 0 3219
1
コラム・ザ・ゴスペル001 2020.1.1
mito | 2020.05.03 | Votes 0 | Views 3167
mito 2020.05.03 0 3167