コラム

牧会コラム週報版 061 2021.9.19

Author
mito
Date
2021-09-20 16:57
Views
1734
当教会の日曜学校は「ゴスペル・ステーション」と名づけられています。福音を聴くことで、一週間の歩みをしばし止めて休み、次の歩みに踏み出す力とする、という意味があります。私は「ゴスペル・ステーション」のパワーポイントをつくるのが好きで、トップの画面にはいつも、鉄道の画像をつかうのを慣わしにしています。

車社会の茨城に住むようになって、私は初めて車の便利さに目覚めたようなものですが、もともとは車を運転する習慣がなく、ある程度の距離の移動にはもっぱら鉄道を用いていました。鉄道は目的地に着くまでに何度も途中駅に停車しますが、よほど急いでいる場合を別にして、普通はいちいち停まるからと、気にかけたりはしません。その駅で降りる人、また、その駅から乗る人を眺めながら、大げさかもしれませんが、いろいろな人生のドラマを見ている気分になります。同じように、今日こうして教会に集っている私たちにも、さまざまなドラマがあります。

私たちにとっての「時間」というものは、1週間の中に7日の日があり、その1日の中に24時間、1時間の中に60分、1分の中に1秒とあるわけですが、時間が狂わずに私たちにやってくるという点で、世界一時間に正確と言われている鉄道網を有する日本に住む者として、私たちの人生は何やら、鉄道の旅のように思えます。正確な時間の中、正確に時間を守ることが求められている仕事に私たちがつくことが多いと考えると、ますますそう思えてきます。

きょう日曜日は、そんな私たちが駅に停まるように、立ち止まって神さまの御前に礼拝をおささげする日です。旅人が車窓の景色を楽しむように、神さまが備えてくださったこの人生の旅路を楽しむならば、私たちはなんと幸いなことでしょうか。そして、この旅はひとりでするものではありません。ともに旅する仲間たちに、私たちは恵まれています。日曜日という日は、この仲間たちに出会い、人生の旅路に神さまが与えてくださる恵みの素晴らしさを、ともに分かち合い、神さまに栄光をお帰しする日です。きょうのこの日、みんなでほっと一息ついて、長い人生を旅しおおせる力をともにいただきましょう。
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