コラム

コラム・ザ・ゴスペル025 2020.6.21

Author
mito
Date
2020-06-22 16:42
Views
3411
コロナ自粛の日々が続いた中で、私は、なんだろう、この既視感に満ちた体験は、と思ってきました。そして思い当たったこと、それは、私自身も何度も体験した「入院」でした。

入院――言うまでもなく、からだの調子を大きく崩しているからすることです。しかし、この入院生活は、必要なのに「退屈」としか思えてこなくなってきます。私たちが否応なしに味わわされてきたコロナ自粛も、必要である一方で「退屈」を強いられてきたことが大きな問題だったのではないでしょうか。

しかし、私は退屈な入院生活を、そのたびに克服することができました。それは、いつの日か退院して、自由を味わえるときがやってくると期待することができたからです。もちろん、身に病を負ってしまったならば、以前ほどには自由に動き回ることができなくなりはします。この点も、アフターコロナの、依然として衛生や「三密」に気を遣わなければならないなどの不自由を強いられる社会の在り方に似ていますが、それでも、今体験している不自由さからかなりの自由を味わえることが、この退屈さをしのげるモチベーションになるのは間違いのないところでしょう。

ただし、社会のまことの回復は、主の恵みであることを私たちはまず忘れてはなりません。退院して平常の生活に戻れるほどの病気のいやしが恵みであるように、ポスト・コロナの生活が安定したものとなるには、何よりも私たちは、主の恵みを求める必要があります。いま、ひと頃を考えれば、社会はかなりの回復を味わっていますが、私たちはまず、この回復を与えてくださった主に感謝する必要がありましょう。そして、引きつづきこの社会が主の守りのうちに平安を体験できるように、祈ってまいりたいものです。
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