週報フォトエッセイ　2024.3.3

「さいたま新都心の病院」

　先週の月曜日、篤志面接委員の研修会がさいたま新都心で開かれ、会場の反対側にある病院の威容にしばし見とれました。この病院は移転前、実家の目の前にあり、私はそこで生まれるなど、個人的にとても縁がありました。

　からだの病はお医者さんが治してくれます。では、罪という滅びに至る病はだれに癒せるのでしょうか？　まことのドクターであるイエスさまです（ルカ5：31～32）。イエスさまは十字架の死と復活により、私たちを永遠に罪から癒してくださいました。

　教会は、イエスさまというまことのドクターに癒していただける、病院にもたとえられましょう。しかし、病院というところは、お医者さんだけが働く場所ではありません。看護師さん、事務員さん、技師さん、出入りの業者さん……あらゆる立場の人が一体となって、ひとりの患者さんを癒すためにチームで働きます。同じように教会も、イエスさまというドクターに罪という病を癒していただくために、みんなして協力して働くべき場所です。ともに癒される働きに麗しく用いられてまいりましょう。