週報フォトエッセイ　2023.12.10

「クリスマスに始まる祝福」

　クリスマスのこの季節はとても美しいものです。私のようなクリスチャンから見ると、なんだか街を挙げてイエスさまをお迎えしているように思えてきます。

　……と言えればよいのですが、多くの人はクリスマスが、イエスさまのお誕生をお祝いする日だと知っていても、その主人公であるイエスさまを知ろうとも、信じようともしません。しかし、これはまことのいのちを得られるかどうかという、たいへんに大きな問題です。もちろん人は、イエスさまにお従いすることによって、一見すると多くのものを失ったように思えるでしょう。しかし、そのことによって手にする祝福は、それとは比べ物にならないほど大きく、また豊かであることを、私たちクリスチャンはもっと、声を大にして伝える必要があるはずです。

　クリスマスは、神が人となられたというありえないできごとをこの世に宣言するところからして、その意味を知ってお祝いする人を選ぶ性質を持