コラム

牧会コラム週報版 161 2023.11.12

Author
mito
Date
2024-01-22 16:01
Views
111

「韓国のモデル教会2

 平澤大光(ピョンテク・テグァン)教会は、今から25年ほどむかしにも、サラン教会と並ぶ韓国のモデル教会として、日本の教会から見学に訪れる、教会主催のセミナーを提供したことがありました。その後この教会の弟子訓練セミナーは、2017年から日本人教職者の受講者受け入れを再開しましたが、以前ほど弟子訓練が日本において大きなムーブメントにはなっていなかったこともあり、参加者は、弟子訓練が真に聖書的な牧会であるという信念を持つ少数の牧会者に限られていました。

 さて、私は日本の地方にて10年ちかく牧会をつづけるうちに、地方にて小規模な教会を牧会する上でのモデルにするには、やはり地方でそれほど大規模ではなくても健康な群れを形成している教会がふさわしいと、コロナ前からたびたび平澤大光教会を訪問させていただくにつれ、しみじみ実感するようになりました。教会のある平澤という町は港湾都市、サムスン電子の企業城下町、農村という特徴を持っていますが、サラン教会の位置する大都会とはあまりにもちがいます。私の印象としては、平澤という町は、うちの教会の近隣の都市でいえば、港湾都市で日立製作所の企業城下町、また農村も含むひたちなか市に似た感じで、どことなく近しさを覚える一方で、なんとなく、宣教する上での難しさを感じさせもします(平澤は50万人近い人口の割に教会をそれほど見かけません)。こういう町において教会形成の働きを、個人伝道と弟子訓練を核にした形で数十年にわたって励んでこられた姿は、まだ往年のサラン教会が日本の諸教会から注目されていたその注目度には達していませんが、一定期間の訓練を受けた信徒リーダーが小グループにて牧会すること、やはり訓練を受けた信徒たちがあらゆる場所で個人伝道すること、主日厳守、ディボーション、奉仕活動、早天祈祷……地味ですがきわめて堅実な歩みであり、この牧会からチャーチスクールの働きも生み出されるという形で具体的な実も結ばれています。

 来週からは、この教会の取り組みの中で私たちにも真似できそうなことを取り上げてまいりたいと思います。

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