週報フォトエッセイ　2023.9.24

「教会の庭のキノコ」

　このあいだ、驚いたことがありました。教会の庭にキノコが生えたのでした。これは私が当教会に来て、はじめてのことでした。むかしキノコに関心があったのでその頃の知識を動員しながらインターネットで検索してみましたが、ついにこの種類を特定することはできませんでした。

　結局、放っておいたら数日で枯れてしまいましたが、これを摘まなかったのはいうまでもなく、毒があったらいけないからです。実際、このキノコは「ドクキツネノカラカサ」に似ていて、うっかり食べてしまうと大変です。キノコは、色が地味で食べられそうに見えるものでも毒があるというケースがあります。結局、毒キノコの特徴をひとつひとつ覚えていくしかありません。

　秋といったらキノコ狩りですが、生えているキノコを何でも食べるのは危険です。同じようなことはヨハネの手紙第一の4章にも書かれていて、霊的な現象にもし私たちが接したとして、だからとそれが神のみわざと鵜呑みにしたら痛い目にあうことがあります。見分ける必要があります。その霊が聖書的に健全か否かを見分けるには、イエスさまを告白するかどうかを見ます。霊的な現象がイエスさまへの信仰に至らせないならば、私たちはきっぱりそれを拒否し、健全に信仰を保つ必要があります。