週報フォトエッセイ　2024.8.4

「おしゃべり美人」

　聖書は「美人」という存在に関して、いろいろ語っています。アブラハムの妻サラ、イサクの妻リベカ、ヤコブの妻ラケル、ダビデの妻となったバテ・シェバ、苦難を経験した後にヨブに生まれた娘たち……。まことに、美人であることは祝福の現れのひとつです。しかし、聖書はこうも語っています。「麗しさは偽り。美しさは空しい。しかし、主を恐れる女はほめたたえられる。」（箴言３１章３０節）これについて新約のみことばは、「柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人を飾りと」することだと説いています（Ⅰペテロ３：４）。

　その女性がほんとうに美しいということは、心の底から主を恐れていることによって証しされます。その恐れている態度は、口から出ることばの端々に現れます。語ることばがどうでもいいこと、愚痴、ゴシップ、悪口……こういう「おしゃべり」はよくありません。反対に、主の愛と恵みに満ちたもの、主の栄光をほめたたえるもの、人をいやし、励まし、慰め、力づけるもの……こういう「おしゃべり」をつねにする女性は、まことの美人とほめられてしかるべきでしょう。主にある姉妹のみなさま、ともに「おしゃべり美人」を目指しましょう！