週報フォトエッセイ　2023.7.16

「保守バプテストへの導き」

　私が神学校卒業後数年にわたり働いた教会は、もともとが保守バプテスト同盟の関連教会でした。のちにその教会を離れ、以後10年以上にわたって長老派の流れの教会で過ごすようになっても、私の中には、いずれの日にかカルヴァン主義バプテストの教会で働ければ、という、言語化できない祈りがつねにありました。

　それだけに、今から10年前の暮れ、韓国にてその後の日本での働きの可能性を夫婦で祈り求めていたとき、水戸での働きを人づてに紹介され、そこに大いなる導きを覚えました。今月でこの働き、すなわち同盟の一員としての歩みも10年目になりますが、ますます自分がこのカルヴァン主義バプテストの働き人であることに確信と誇りを持ち、今後とも当教会が「バプテスト教会」と名乗るにふさわしい教会形成をともにしていけるようにと願います。